8月18日(月)ユニセフシネマのつどい2025を開催しました。
「ぼくたちの哲学教室」上映会をメディアコスモス「みんなのホール」で開催しました。13時受付開始、13時10分からユニセフの活動報告、13時40分から映画上映会。当日は約50名の参加でした。
北アイルランドの首都、ベルファストにあるホーリークロス男子小学校。ケヴィン校長は「どんな意見にも価値がある」と、子どもたちの異なる意見に耳を傾けながら、丁寧に向き合う姿勢はまさに哲学的。
子どもの権利を大事にすること、子どもの意見を聞くということは、大人にとっても子どもに向き合う姿勢を試され、深く考えさせられる映画でした。
感想・・・・
・ユニセフの話が分かりやすく良かった。
・ユニセフを詳しく知る機会がなかったので、今回のユニセフのお話はとても参考になった。
・ユニセフが何をしているのかよく分からなかったが活動内容を聞いて少しわかった気がする。
・テレビでユニセフ活動を見てきて、身近な岐阜市で活動されていることを知った。
・映画鑑賞という日常的なことを通して命の大切さや、子どもの権利を考える機会をユニセフが提供していることに意義があると感じる。同じものを見ても感じ方がそれぞれ違う。だから、丁寧に問うこと、手順を踏んで確かめながら話すことの大切さを学んだ。
・子どもに真剣に向き合い話を聞いて(子どもに自由に意見を言わせ)いることは、子どもの権利を大切にしていること、そのものだと思った。いろいろ問題はあるが、解決方法を具体的に示しているところが、素晴らしいと思った。その手立てとしての哲学をこの校長先生はベースにしている。
・民族の対立と分断という厳しい社会の中で、子どもたち自身がそれを乗り越えるための、生きる力を、つけるために哲学が大きな意味を持っていることに感動した。
・この厳しい時代の中、大人も子どももすべての人が「知って・想像して・考えて・実行すること」それがとても大切だと思った。
・よく考えさせられた。祖母の誘いで、今回映画を見たが、考えが広がった。宗教の違いで争いがあったが、自分のコミュニティーの中でも小さな争いがある。その時に力で決めるのではなく、聞く耳と話す口があるので、相手の意見、立場を知ることで、自分の欠点も知ることができると思う
・哲学素晴らしい。子どもたちの教育に愛が溢れている。子どもを本当に大事にしている。おし付けではなく、自分で考える・自信をもてるように指導したい。