安八町立名森小学校6年生に出前授業をおこないました。
2024年8月16日
活動報告
7月17日(水)に6年生89人(3クラス)対象にユニセフ出前授業を実施しました。総合の授業としてSDGsを学び、身近な問題や世界の出来事を自分ごととして知り、考えること、行動することが大事だという授業をおこないました。この授業を受けて子どもたちはSDGsの17の課題の中から自分が更に深く取り組みたい課題を調べ、発表へとつなげていきます。
3つのワークをおこないました。上腕を測るメジャーで実際に2歳の栄養不良の子の上腕の9センチをつくってみました。想像できないくらいの細さに多くの子がショックの声をあげました。ネパールで使われている真ちゅうの水ガメに水を入れて運ぶ体験では、毎日学校へ行く前に水場から家まで運ぶことを想像しながらやってみました。「識字」のワークでは、字が読めないとどんなことに困るだろうかという質問に「いろんなことを知ることが出来ない」「買い物でほしいものがどこにあるのかわからない、値段がわからない」「正しい事なのかどうか判断できない」などの意見が出ました。