10月14日(金)ユニセフシネマのつどい2022を開催しました。
2022年10月15日
活動報告
最初にJICA岐阜県デスクの吉田文さんのお話を聞きました。吉田さんは2013年に台風で大災害を受けたフィリピンレイテ島への支援、長期の紛争が続くフィリピンミンダナオ島、そしてイエメンの難民キャンプなどでご自身の支援体験をもとに難民の置かれている状況とそこで暮らす人々との交流を話されました。直接的な支援とともに、そこに行って皆さんのことを忘れないよと伝えることが、すべてを失った人々が「もう一度頑張ろう」と思う心の支えになること、心の傷をいやすこと、対話がとても大切とお話されました。10億人の避難民の一人一人の歴史があり、家族があること、人としての尊厳を持ち続けていることを忘れないでほしいと話されました。
続いて、「レフュジー家族の絆」を鑑賞しました。
参加者の感想から・・・紛争によって家族が離れ離れになり国境があることによりあと少しで行けるのにいけない辛さ、いつまで待てば国境を越えられるのか「早く母に会いたい!」「私だけ先に行かず一緒にいれば良かった!」それぞれの思いがとても見ていて涙無くしては見られませんでした。紛争に限らず洪水などでも住む場所がなくなり難民が世界各地で増えています。私のできることをみんなと一緒にお知らせしてみなさんに世界の状況を知ってもらいたいと思います。