岐阜市立長良中学校3年2組 ユニセフ出前授業
開催日:2015年6月6日(土)8:30〜11:10
会場:岐阜市立長良中学校・多目的室
土曜日の総合的な学習の時間にユニセフの出前授業を依頼されました。
ご依頼を受けた目的は、『修学旅行における平和学習を通して,現在の世界には,戦争を始めとする様々な困難によって平和な暮らしを脅かされている人々が数多く存在することを理解するとともに,その解決に向けて取り組むUnicefの活動を理解し,自分たちにもできることを考えることができる。』というものでした。
プログラム:8:30〜9:00 @みんなで準備 A9:00〜授業開始(挨拶) Bユニセフ支援物資の説明・触れてみる。 Cネパールスタディーツアースライド報告 (トイレ休憩) C水がめ運び体験 Dワークショップで識字の大切さを体感しよう EDVD鑑賞「子どもの保護と緊急支援」、「子どもと武力紛争」 F交流(質疑応答)を組み立てました。
中学3年生のみなさんは想像していたよりはるかに物静かで、ユニセフに出会うのが初めての方が多い感じでした。
事前に、ユニセフの支援先の子どもたちのくらしと、ご自身の1日の暮らしを比較出来るように「くらべてみよう!」のご記入をお願いしました。
1日24時間のうち、家族のために使っている時間は少なく、ほとんどの時間を自分のために使っていることを知り、日本の中学生のくらしと、世界の子どもたちのくらしとの違いが浮き彫りになりました。
そのせいもあってか、「自分たちの暮らしが当たり前と思っていたが、それはとても恵まれた暮らしだった。」
「自分にできる事は少ないが、募金をしたり、何かできる事を考えたい」という感想が多かったです。
DVD鑑賞では、地域紛争地では、子どもの兵士が使われ、子どもが犠牲になっていることに強い関心を持たれました。
多くの生徒さんが、平和のためにできる事を考えたいと話されました。