ボランタリーハウスおざき「コスモスの里」ユニセフの出前学習を実施しました。

開催日:2015年6月4日(木)10:00〜11:00
会場:尾崎中央ふれあい会館

ボランタリーハウスおざき「コスモスの里」の代表者から、岐阜県ユニセフ協会が開催した「ユニセフパネル展&支援物資の展示」の紹介記事をご覧になり、出前学習の依頼をされました。高齢者のみなさんに、世界の子どもたちの現状と、岐阜県ユニセフ協会の活動を知らせてほしいというご依頼でした。

当日は、皆さんとても熱心に聞いてくださいました。子どもが学校へ行けない理由の問いかけには、「家が貧しくて、学校へ行かれない。」「家のお手伝いをしなければならない。」「戦争で学校どころではない。」など、人生の大先輩ならではのお答えに、私たちボランティアは感銘を受けました。
ユニセフの支援物資のひとつマラリア予防の蚊帳を手に取って、「懐かしいねー。ぜんぜんベタベタしていないよ。」「麻じゃないんだ。でも、麻はとても高いからねー。」
また、赤ちゃん体重計では、「昔のバネばかりだねー。あれと一緒だ。」など、お話が弾む様子に嬉しく思いました。

配布したチラシを手にされた方が、「今日、世界の子どもたちのきびしい状況を知りました。募金をしようと思っても、郵便局まで振込に行くのは難しいです。ぜひここで、みんなで募金をしませんか!」と、みなさんにお声をかけてくださいました。
そして、募金箱にたくさんの方が募金をしてくださいました。

「ユニセフのポスターの子どもたちの顔は、どれもみなキラキラしていて可愛いね。子どもたちは世界の宝だね!」と、後片づけをしている私たちに最後まで声をかけてくださいました。
参加者は、老人会から23人、「コスモスの里」のボランティアスタッフ15人の合計38人でした。
参加してくださいましたみなさま、本当にありがとうございました!!