岐阜県ユニセフ協会ボランティア・講師養成講座ダ2シリーズが始まりました。
開催日:2015年4月23日(木)10:00〜14:30
会場:岐阜県ユニセフ協会・事務所
午前中:「バングラデシュを旅して」
ボランティアのお一人である男性は、海外を旅した際に、学校訪問や地域の暮らしを観察しながら、ユニセフの活動と結び付けていらっしゃいます。今年はバングラデシュの報告をしていただきました。
また、学習会の前には全員でボランティア活動として基礎チラシのゴム印押しをしました。
講師メッセージより
バングラデシュ!私が中学生の頃の教科書や地図には、そんな国はありませんでした。そこはインドをはさみ、東西に分断された東パキスタンと呼ばれたパキスタンの一部でした。それが、1971年バングラデシュとして独立したと言え、私たち日本人にとっては、1997年首都ダッカで起きた日本赤軍による日航機ハイジャックの衝撃的な事件を経ても、なお馴染みの薄いではないでしょうか。
人口密度で日本の3倍以上の人があふれ、政治、経済とも不安定。まだまだこれからの国と言わざるを得ません。
旅行で見聞きしたことをお話させていただくのは、ブータン、エチオピアに続いて3回目となりますが、人々の生活、教育の実態などをお話させてもらい、みなさんとともにユニセフの活動を考える機会になればと思います。
午後:地雷について、2本のスライドを見ながら最新の情報を共有しました。
1.日本ユニセフ協会作成のユニセフ地雷資料(2014)「悪魔の兵器ー地雷」
2.藤原幸恵氏の「地雷について考えよう」
地雷のレプリカを展示する際にボランティアが最新の情報に基づいて説明できるよう学びました。