岐阜市立加納小学校6年生の出前授業を行いました。
開催日:2015年2月27日(金)15:00〜15:50
会場:岐阜市立加納小学校・多目的室
加納小学校は、古い歴史を持つ学校です。岐阜県ユニセフ協会もこの学校へは、初めての出前授業でした。
先生からの要請は、国際交流や国際協力の様子を考え、表現するとともに、国際平和の実現に向けてユニセフの活動を通して考えられるようにする。というものでした。
授業内容は、生徒さんと同じ世代の「世界の12歳」のDVD鑑賞と、「ネパールで出会った子どもたち」を中心に組み立てました。
『私も学校に行きたい!』のパネル10枚セットや、ポスターを掲示し、ユニセフの役割を補完しました。
ボランティア講師の見学もあり、一緒に授業に参加しました。授業時間が短い割に内容が多く、もう少し、短いDVD鑑賞の方が良かったというのが反省です。後日生徒さん全員から感想文が送られてきました。
抜粋して紹介
「世界にはたくさんの国や地域の、たくさんの人々が苦しんでいるのが分かりました。その中でもユニセフの人たちは、困っている人たちに声をかけて、薬をあげたり、勉強できる場所を作ってあげるなどしています。」
「最初は、そんな活動があるんだなーと、軽い気持ちで聞いていました。話を聞いていくうちに、ユニセフはすごいんだなー。世界の人が助かって良かったなー。という思いに変わっていました。将来、私はおとなになった時に、たくさん働いて、少しでもユニセフに募金して、たくさん世界の人の命が助かることを願っています。応援します。」
「今、ぼくたちができることは、国はいろいろな生活のしかたがあって、その国をからかわず、尊重しあい、支えあうことが大切で、店によくある募金ボックスに、おつりを入れてあげることが、ぼくたちが今できる事だと思います。」
「ぼくは世界の貧しい国に対して、少しでも援助をし、力になっていきたいと思っています。貧しいと勉強も思うようにできないし、自分の健康状態を管理することも難しいと考えたからです。そのためにはまず、自分の暮らしと照らし合わせていくことが大切だと思いました。」