岐阜県ユニセフ協会2015年度 第1回 ユニセフボランティア・講師養成講座 第1シリーズ

開催日:2015年2月24日(火)、3月6日(金)、3月14日(土)いづれも10:30〜14:30
会場:岐阜県ユニセフ協会・事務所

岐阜県ユニセフ協会では、誰もがユニセフのボランティア活動が出来るように「ボランティア・講師養成講座」を開催しています。
第1シリーズは3回構成です。
第1回目は、岐阜県ユニセフ協会が取り組んでいる活動を中心に、ボランティア活動をするにあたってのユニセフの基礎知識、岐阜県ユニセフ協会の役員構成・運営の基本的な内容、2015年度事業計画と概要、ユニセフの中期計画などを共通認識としました。
1.インド指定募金について  2.ユニセフ・カードとギフトの頒布終了について
3.ユニセフ活動に使用する新資料と各種データの配布  4.DVD鑑賞「世界子供白書2009」「ネパールスタディツアー報告」
5.午後からは、ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」
4項目を実践。「世界の人口」、「大陸ごとに分かれてみよう」、「計算問題」、「世界の富は誰が持っているの」
初めてのワークショップでしたが、ボランティアのみなさんで様々な教材を手にして体験をし、多くの学習話し合いをすることができました。
第2回目は、ユニセフすごろくの実践です。
(卓上版すごろくを使って、子ども向けに楽しくユニセフの支援が説明できるように実際にやってみる。)
話し合いでは、今後卓上のユニセフすごろくを使用するにあたっての改善点も出され、だれがどのように改善していくのかの課題が残りました。
第3回目は、実際に講師を体験してみるという内容で始まりました。
これまでに岐阜県ユニセフ協会が受けた様々な依頼や、出前授業の要請をひもとき、実際の流れを見ていただきました。
個々のボランティアが講師になった場合、どのように授業内容を組み立てるのかの体験をしました。
1.ユニセフライブラリーの利用について  2.小学校出前授業の事例説明
3.岐阜県外の方への貸出し対応についての注意点
4.学習協力依頼票を各自が自分の暮らしの立場で記入してみる。
5.それをほかの人が学習計画を立てる。


ユニセフライブラリー利用や、出前授業に至るまでの書類の扱いや流れを理解することができましたと、好評でした。
3回終了した方には第1シリーズの終了証をお渡ししました。