岐阜県ユニセフ協会はユニセフ講演会「インドを知ろう!」を開催しました。

2014年8月4日(月) 会場:岐阜市文化センター・企画展示室
今年度から始まった、「ユニセフ インド女子教育指定募金」の意義などを学ぶ講演会は、(公財)日本ユニセフ協会の三上健氏を講師に迎え、初めての講演会となりました。
会場には写真パネル「子どもたちにやさしい地球を残そう!」「アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使のインド・ムンバイ視察記録」を展示。また、ユニセフカードとギフトの頒布も行いました。
参加者はガールスカウトの小・中学生から大学生、岐阜県ユニセフ協会の役員団体など、会場いっぱいとなりました。
さまざまな年齢層を意識した三上氏のお話は分かりやすく、なぜインドの女子教育へ支援するのかという理解に役立ちました。
何故インドに支援が必要なのか。
世界の現状をみれば、待ったなしの状況であり、避けて通れない課題が山積している。
私一人が良ければではなく、地球規模で物事を考えなければならない状況である。
ユニセフの支援は、人権のユニバーサルを保障する取り組み。
すべて、我々(自分自身への暮らし)に還ってくる。
加速する地球温暖化や人口爆発に伴う世界的な食糧難をどのように回避するのか。
世界中の人々がともに考え、行動しなければ共有資源が守れない。
ユニセフの支援は科学的な評価により、平等性から公平性へ。
最も困難な状況下にある子どもたちへの支援は、世界全体の改善に大きく寄与する。
特にインドは人口が多いから地球への影響が大きい。
教育は、慣習を打破し、新しい文化を創造する力がある。
特に女の子への教育支援は、母親になって次世代を担う子にも引き継がれるから、長い目で見るととても有効的です。

写真の説明を書きます。
アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使のインド・ムンバイ視察記録の写真パネル展
ユニセフ・ギフトとカードの頒布
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