多治見看護専門学校の学校祭で出前学習(特別講演)を実施しました。

2013年7月23日(火)13:30〜15:00
看護専門学校・3年課程の学生さん115名と教員のみなさまを対象にユニセフの学習会を実施しました。
冒頭に、東日本大震災支援2年レポートのDVDを鑑賞し、その後、ユニセフの使命と世界の子どもたちの現状、
ユニセフの支援についてスライドを使ってお話しました。
後日いただいた学校祭アンケートでは、ユニセフの活動を知ることができた。知識を深められた。
「蚊帳」や「水かめ」など実際に現地で使っているものを見せてもらい興味がわいた。
自分たちの生活を見直すことができた。ビタミンAの話を聞いて募金しようと思った。
ネパールの子どもたちのことを知れてよかった。などの感想が寄せられました。

 
ネパールの出産センター(兼保健所)
では、若い看護師さん3人で24時間の対応。
 
川や井戸で水を汲み、家まで片道1時間もかかって運ぶ仕事は、主に子どもの仕事。大人でも大変な仕事ですね!
 マラリヤを防ぐ蚊帳に入る看護学生

ボランティアの感想】
講演依頼は、発展途上国の現状と医療についてでした。学習会後には次々と質問が出され、特に医療従事者に対する資格や研修について興味を持たれたようでした。みなさまの募金が、国連に集約され、支援を必要とする子どもたちのもとに届けられるユニセフという機関に信頼を持っていただけたようでした。また、各国の政府とその国の地方行政、地域の人々の努力により5歳未満の死亡率の改善や、教育が改善されていくさまが学生さんと一緒に共有できてよかったです。