「ブータン見て歩き」 講師:奥村さん 

2013年4月15日(月) 10:00〜11:00
 ブータンの写真をもとにしたスライド54枚を使い、旅で感じたことや、日本の人がブータンへ残した足跡、ユニセフの支援など、多くを語っていただきました。 幸せとは、何かについてみなで語り合いました!
奥村さんの講演希望の方は岐阜県ユニセフ協会へお申し出ください。

ブータンの小学校を訪ねて】  岐阜県ユニセフ協会 ボランティア 奥村 氏
9月下旬ブータン旅行の折、首都ティンプーから車で3時間程の山間の小学校を訪問した。
政府が掲げるGNH(国民総幸福量)が子供たちにとって何なのか知りたかったからである。
校長先生に5年生の教室に案内された。
授業は母国語のゾンカ語の授業以外は全て英語で行われるので子供たちとも英語で直接会話ができ、「幸せとは?」の質問に「教育が受けられる事」、「ブータンに生まれた事」、「家族そろって過せる事」、「森、自然がある事」などなどの答には驚かされた。ユニセフでは全ての子供が教育を受けられるようブータンでも支援を続けているとの事であるが、近代化の大きな波が押し寄せる中、子供たちにはこうした純粋な気持ちを持ち続けて欲しいと願うばかりであった。